さくらももこさんがくれたもの。

ていうか何！？この前のブログマラソンもどき！！

何あの面白みのない、そしてウィットもなにもない低調な文体は？？

呆れ果てるわ自分でも。

もちろん、ロウな日だってあるけれど、

あれはいただけない、だったら書かないほうがマシよ。

昨日の夜、さくらももこさんの訃報を目にして。

びっくりするとともに、、、

テレビやらSNSやらでいろんな人がちびまる子ちゃんやコジコジを語っているのを見て、

ああ作品というのはこんなにも偉大で、いつまでも死後でも生き続けるのだ、ほんとうに！！ということを、目の当たりにしている。

いつぞや、「まる子だった」のあとがきを読んで、心底励まされたことがある。

内容は忘れちゃったけど、

ああ、こんなにも天才的なさくらももこさんにしか書けないことはたくさんあるけれど、

同様に、わたしには書けてさくらももこさんに書けないものだってあるのだと、その時心底、腑に落ちたのよ。（心の底なのか腑なのか。。というツッコミは不要！）

それは、とても大きな救いだった。

これだけたくさんの偉大な面白い作家エッセイスト詩人がいる中で、わたしの書く意味ってなんだろうと、頭でっかちに不安になり勝手にへこんでいた時だったから。

そして今回、コジコジの名場面をいくつもSNSで目にするにつけ。

ああ、これがわたしの理想の世界だと、再確認せざるを得なかった。

メルヘンの中にあるシュールと毒と、ユーモアとあたたかさ。

ああ、目指していたのはこれだったのかと、壮大なる答え合わせでようやく納得する答えに辿り着けた気分。

だから。

私は書くよ。

こんなタイミングだけど、こんなタイミングだからこそ、さくらももこさんが気づかせてくれたこと。

わたしもわたしの世界観を、恐れずにうち出しつづけるよ。

死後までも勇気と励ましをくれる

さくらももこ先生とその作品たちよ、永遠に…