反逆メルヘン。
昔から、少し仲良くなったくらいのタイミングで、メルヘンって言われる。
別にふわふわなお洋服着てるわけじゃないし(なんならドクロとかを着ていた!)
ニコニコ微笑みを讃えているわけじゃないし
(むしろ無愛想な方だと思う)
ことさら目立ったメルヘン行動をしているわけでもないのに。
なんなの?メルヘンって?
わたしのどこらへんがメルヘンなわけ!?
それっていまだに解明してないし、
納得してもないし、
かといって100パー否定できるかと言われたら、そうでもない気がしてる。
ドイツのローテンブルクに行ったとき、
街全体がザ・メルヘンで、
なるほどこれがメルヘン街道ね、と思ったけれど、この街に産まれた反逆児たちを考えないわけにはいかなかった。
俺たちメルヘンなんて、もってのほかだぜ。
時代はロックだぜ!!
(とか、わかんないけどこんな感じ。)
的な若者たちは、街を出て、ロンドンに向かったのだろうか?
故郷のメルヘンに愛想が尽きて、しばらく離れていたのだろうか?
もしくは、ドイツ人にとってメルヘンってそんなにファンシーなものではなく、ごく普通の地域文化的な、感覚なのだろうか?
思わず大して興味のないドイツ人のメルヘン観に思いを馳せてしまうほど、わたしはメルヘンを、意識してしまっている。
本当にメルヘン?
どうしたってメルヘン?
どうにもこうにもメルヘン?
もはや、誰も決着はつけられまいと、思うけど。
参考までに、わたしの日々を記そう。
その日その時の、テンションのまま。
それをメルヘンと呼びたいなら、呼べばいいわよ。