書け!書くニスト。
いつから書くニストだったかって??
少なくとも、小学校6年生からは。
毎日ノートに、何ページ書いてきただろう。
今までの人生で一体、何万字、何十万字、何百万字書いてきたのだろう。
感じたことを書くのではなくて、
書くことによって感じていた。
ずうっとわたしは書くことで自己対話をしていて、
いつだってそれは、一人語りだった。
だれかに伝えるための文章じゃなくてね。
(そりゃあ、普通のライティングとか、できないわけね。)
書くことによって、生きていることを実感できた。
書くことによって、自分の人生を生きることができた。
最近のわたしは明らかに、圧倒的”書く”不足で。
何かが足りない何かが足りないと、まだ見ぬ何かを探し続けてきたけれど。
ええそうよ、単に、書き足りなかっただけ。
だったら思う存分書こうじゃないかと!
自分だけのノートを飛び出して、
少しだけ広い世界に向けて、
それでも一人語りスタイルは崩さずに。
これはわたしにとってとびきりワクワクする実験で。
ただ書ける、そのことを思っただけで、
視界がググンと拓けて行く様な、感覚。
書こう、書くわよ書くニスト。
もう誰にも遠慮せず
自分の世界を打ち出していこう。
写真なんてなくたって、わたしの世界は成り立っている。
そう、こうして書くだけで。
自分のフレーズで。
ただそれだけを、決めている。
さあこれからどんな世界が広がっていくのか、
わたし自身がいちばん、胸高鳴らせてる。
夏の終わりと秋の始まりの狭間の夜に。
書くニスト♥シナモンなつみ